今回は CBR1000RR 2008 モデルのECU書き換え依頼を頂き作業させて頂きました。
非常に綺麗な外観を保ちつつE/G等機関もGOODコンディションのようです。
先ずはタンク下部にあるECUにアクセス ECU番号確認 書き換えベースMAPの選定。
国内仕様の場合 ファンネル口径が細く絞られていることと、ボックス吸気ライン片側が塞がれています。これを大口径ファンネル＆ダクト解放します（ファンネルは輸出仕様に交換 写真忘れました）
先ずMAPをEU仕様に書き換えその後各項目の解除を行います。
・スピードリミッター解除
・燃料カットOFF
・二次エアーキャンセル
・EXフラップキャンセル 等々
この時点でエンジンのレスポンスが明らかに変化しそんな豹変振りにオーナーさんもニンマリ。
走行後のインプレでは高回転の変化までは回せていないようでしたが、低回転では燃料カットが無くなったことでドンツキが消えマイルドになり乗りやすくなった との事でした。
今回は費用的に抑えた「書き換えライト版」での対応でした、内容的には色々ご相談頂けますのでお気軽にご相談下さい。
