2021鈴鹿サンデー最終戦にお邪魔してまいりました。
12月に入って一気に気温が下がりコースコンディションにも人間にも辛い時期となりました・・
予選、決勝と2DAY開催なので時間的な余裕がありそうなんですが、現場では皆さん何時ものごとくバタバタですね。そこに加えて今回はエントリー台数も多くサーキット舞台裏はごったがえしてました。
今回は此方の4台を見させて頂き色々勉強してまいりました。
JP250 #29号車 #33号車 a Racer
CBR CUP #32号車 HRC純正サブコン
JSB1000 #64号車 純正ユニット&Power Commander
それぞれ違うデバイス、ソフトになるので頭の中しっかり切り替えて対応します。
それぞれの各車両概要は
JP250 a Racer は#29 #33 それぞれ異なった燃料の供給スタイルMAPでの走行。
#29号車はアクセル開度重視、#33号車アブソルートプレッシャーSET
ライダーのフィーリングと走行ログからそれぞれの細部調整、決勝へ向けての最終判断となりました。
CBR250R CUP #32号車はCUP初参戦、私もこちらの車両をみさせて頂くのが初めて。
練習等実走からベースとなるMAPが見出せていない状況なので現地にて簡易的にA/F値を測定。
ログ、補正機能も現状では整っていないためライダー走行フィールとオンボード画像のRPMなど参考にそれぞれのアクセル開度数値を模索。 結果的には良い方向に行ったようで一安心。
JSB R1 こちらはまだまだ自分の勉強不足から トラコン、ストローク、A/Fなどのログデータを上手く噛み合わせて行けない状況でもどかしく感じます。現状の対応はログデータより低回転部分をパワコマ、高回転域は純正ユニットにて燃料調整を行いながら走行状態をログとライダーから勉強させてもらってます。
そんなこんなでそれぞれみなさん無事にスタート!
これまたみなさんそれぞれの思いを持ってレース終了。
毎回のごとくレース終了時には マシンセット ライディング レース中の周りとのやりとり それらを納得したり後悔、反省したり・・
しかしそれが次回のレースへの活力となるんですよね~、お疲れさまでした。
今回自分はエントリーせず裏側から皆さんを色々見させて頂いていつもは見落としがちな部分もしっかり感じとることが出来ました ありがとうございました! 2022 開幕戦宜しくお願い致します。